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折しも毎月ギャンブルの予想に「カバラの数秘術」だの「四柱推命」だのアヤシゲな占いを使用し、しかも筆者がそう呼ぶところの「サギ師たち」の広告を載せていた雑誌『いっかく千金』が休刊になることが決まった。その最終号で作家安部譲二が次のように言う。

「突然の休刊にあたって、俺はこれまで口にしなかったことを、ハッキリ言わせてもらう。占いで馬券なんか当たって堪るものか。(中略)そんな中学生でもわかるようなことを考えない雑誌は休刊になるし、飛びついて易者の教えた目を買うような奴は、諸君の相手ではない。そんな奴は、いつまで経っても哀れな餌食なのだ」

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ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書): 谷岡 一郎
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